三角形の区画で南北は隣地と近く、東面が20mのメイン道路に面している極めて設計条件の縛りが多いという変形敷地にデザイナーの出した答えは。プライバシーを守りながら、光と風を取り込む工夫がメインテーマです。メイン道路からの視線を遮るために、半透明の塀を作り、光を家の中へ呼び込みながら、外からの視線を巧みに遮ります。外観のカラーは緑青色のコーディネートを施しています。神社や寺の銅屋根には天然の緑青(ろくしょう)が生成していますが、自然のもつ独特の風合いを住まいに取り込み、街並に映える印象的な空間に仕上がりました。 柱と床は無垢を採用、壁は酸化チタンの入った砂壁で空気環境にこだわりました デザイン柱で空間を隠しながら広がり感を演出 キッチンの三角形のデットスペースは食品庫です
隠れ家ふう、離れにある和室はちょっと雰囲気を変えておもてなしに
窓のデザイン、バルコニーの位置で落ち着いた雰囲気になります 小屋裏は使い勝手を重視して充分な広さを確保
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